ベイスターズについて書くよ!

スポーツ好きの住人がベイスターズを語るブログ

規定投球回

2人、2人、1人、1人、0人
この数字何かわかりますか?
ここ5年間で規定投球回をこなしたベイスターズの投手の人数です。
(ちなみに一番左から2016年、17年、18年、19年、20年です)


あれ、こんなにいないかと思ったのですが分業制になった今どの球団もいても2人ぐらいだったので少し安心したのですが…


規定投球回の半分を投げた投手の人数が…
6人、5人、5人、5人、4人でした。
(これも一番左から2016年、17年、18年、19年、20年です)
ただ、2019年は5人のうち2人が中継ぎでエスコバーと三嶋の2人です。


しっかりと、イニングを食っていた先発が、ラミレス政権になってから1人ずつ減っていっているような形です。


しっかりとイニングを食える先発を作ってこれなかった、育ててこれなかった事実があると思います。


続けて良い成績を残したのは石田、今永ぐらいで、上茶谷、濱口、東はルーキーイヤーが1番良くて年々成績が下がっているような感じなので、2年目のジンクスとはよく言いますがこれはよくない傾向だと思います。
成績を見ると、石田だけが安定してそれなりの成績を毎年残せているような気がします。
そんなピッチャーを、100球を越えると崩れる、それだと6回を投げきれないというレッテルを貼って1番計算できていた先発の1人を中継ぎに回してしまった気がします。
まあでもそのおかげで、計算できる中継ぎが1人増えていたのも事実なのですが…


毎年毎年、開幕ローテにルーキーが入ってくるチームは他にないと思うのですが…
それも、フル回転を期待せざるを得ないチームって他にありますか?


これを見るとある程度、今の投壊は納得です。
ラミレス監督はルーキーガチャに毎年大当たりしていたけれども、そんな毎年スーパールーキーが現れるわけでもないですよね。


だからこそ阪口や京山が活躍してくれると、今後のドラフト戦略の見直しになるかなと思うので頑張って欲しいです!
ここ10年間で、規定投球回に乗った高卒のローテーションピッチャーは三浦大輔ただ一人です。


近年、ドラフトで石田、今永、濱口、東、上茶谷とルーキーで活躍した選手が多く投手王国になると思っていましたが、これです。
やはり、横浜というチームは投手育成が下手なんだなと再確認しました。


三浦監督政権下では、一人でも多くローテーションを守れる投手が出てきてくれることを期待したいものです。

投手陣について

今日、今永がファームで投げましたね!
5回途中、73球でマウンドを降りました。70球が今日の目処だったのでしょう。
ストレートは、140中盤ぐらい出ていましたし順調だと思いますが、あともう一度ファームで投げてゴールデンウィークのどかで戻ってきてくれればいいなと思っています。
あとは、平良、東あたりがいつ戻って来れるのか?ですね!


あと、風張。フォークとチェンジアップの中間のような落ちる球が独特で敗戦処理やロングリリーフ行けそうなので、ブルペンが少し楽になりそうですね!
タフそうなので、近年でいう武藤みたいな活躍を期待してます。


いかんせん、先発が厳しいですよね。
正直、下に落ちた国吉であるとか石田とかは先発やらせて見ても面白いと思うのですがどうでしょう?
あとは、日本ハムがトレードで谷川を獲得しましたけど、横浜も現状を見て動いてほしいものです。
トレードの駒として、ダブついている外野陣の神里あたりでどうですかね?
ロッテの中村稔弥とかくれないかな。あとは、松永プラスαでとかそうすれば中継ぎに左を一枚加えられるので、石田を先発とかね。
あとは、オリックスの吉田一将とか榊原あたりとか。西武の與座とか本田圭佑あたりとか。



現有戦力が活躍してくれるのが一番ですが、それが厳しいのであれば痛みも覚悟でトレードも一つの手だと思います。



フロントも現場も頑張ってくれー!

今日の試合

ポイントとなったのは、梶谷への1回と6回の配球だと思います。
まず1回、ランナー1、2塁の場面。梶谷とすれば1、2塁間に引っ張る打撃をしようと思っていたと思います。なのでインコースのボールは注意が必要、インコースに投げるのであれば、梶谷はアッパースイング気味なところがあるので、高めに早い球を投げてポップフライを打たせるのが最善の策であったと思います。梶谷の足ではゴロを打たせてもゲッツーは難しいので。しかし、嶺井の配球はインハイにカットボール。それが少し真ん中に入って梶谷が好きそうなコースに。嶺井に問いたい、なぜインハイにカットボールを要求したのか。
まあでも、上茶谷はよくそのあとを1点で乗り切ったと思います。



そして、6回。今度はランナー1塁で梶谷。梶谷としては1回と同じような意識で打席に立っていたと思います。なので、インコースのベルトから低めはダメだよと思っていたら、嶺井の要求はその危険な場所。そして、ライトフェンス直撃の2塁打。


この2つが勝負を分けたポイントであったと思います。


そのあと、岡本を敬遠で歩かせて満塁で亀井。ラメレス監督であればここで砂田にスイッチしていたかなと思いますが、三浦監督は続投させました。亀井の打席、上茶谷は非常に気持ちがこもっていていい投球をしていて三振で打ち取ったのですが、最高の結果すぎてこれが逆に嫌だなと思いました。すると、大城の打席でワイルドピッチ。もったいない!


まあ、そのあとの香月のスリーランは仕方ないですけど吉川への投球が不用意であったし、本当に残念。みんなの士気が下がるような投球だったなと思いました。


けれども、上茶谷のボール自体はよかったですし、あのピンチの場面を投げさせてもらって経験させて貰ってるのだから次回以降頑張ってもらいたいです!


あと、嶺井は返球も雑すぎるしなんか、落ち着きがないし上茶谷から駆け寄って話に行く場面もありましたし、ちょっと厳しいと思います。
もちろん開幕した当初は外国人がいない状態であったので、打撃力重視で嶺井というのは納得できましたが、現状、打撃の調子も良くありませんしディフェンス力重視で戸柱をメインで使ってもらいたいです。


あと、牧は素晴らしいですね!ホームランはもちろんですけど3回のランナー1塁の場面で大城が前にはじいた時に牧がしっかりとランナーにサインを出して2塁まで進塁できたシーン。あそこは感心しました。一瞬の判断とかセンスがいいんだろうなと。


あと、相手を褒めることになるのですが、巨人の坂本はキャプテンとして選手として素晴らしいなと思いました。
ランナー1、2塁で戸郷がバントをした際にファールと思い込みゲッツーで攻撃終了となってしまった次の回で、坂本がサードへゴロを打った際に、まあ見ていて普通にきれるだろうなと思ったのですがそこでしっかりと全力疾走していて、これはジャイアンツが強いのも納得だなと感じたシーンでした。



明日は、阪口。連敗ストップへ期待してます!