ベイスターズについて書くよ!

スポーツ好きの住人がベイスターズを語るブログ

正直、びっくり

国吉佑樹と有吉優樹のトレードが発表されましたね。
最初に見た時に「ん?」これは本当か?と目を疑いました。


今年の国吉は、シーズン当初は球速が出ずボールに勢いがない印象がありましたが、一度2軍に落ちてから再び上がってきた時には従来の国吉に戻っていた印象。
タフな投手であり、先発が早く崩れてしまった際のロング要員として貴重な存在だったのでこのトレードに関しては少し疑問。


トレード相手の有吉の印象は、先発、ロングリリーフもできるような中継ぎピッチャーというイメージ。
四球は少ないが奪三振が少ない。打たせてとるタイプのピッチャー。
19年からほぼ上で投げていないので、きちんと投げているところを見たことがないですが、スカウトが行けると判断したということでいいんだよね?


セリーグ向きな感じもするけども、いかんせん奪三振率が低すぎないかなー
それと、先発をしていた18年のデータだとフライが44%、ゴロが35%。GO/AOも0.80となっておりフライボールピッチャーの部類に入ると思います。
なので、狭い横浜スタジアムだとどうかなーと不安要素がたくさん。


先発が足りないからとこのトレードをするのであれば、それこそ国吉だとか石田、平田あたりに先発をやらせてみてからでもよかったんじゃないかなとは思います。


今年まだ諦めていないというフロントのメッセージにも見えるが今年の今の状況から3位以上に入るには最終的に5割以上、貯金5つぐらいはないと厳しいと思います。
そう考えると、残り78試合を49勝29敗ぐらいで戦わないといけません。
勝率で言えば、.628。これは今のセリーグ首位の阪神に少し劣るぐらいの成績ですが、この数字を残すのは厳しいと思います。
ただ、現状の調子をみると4位は目指せるとは思います。しかし、変に一生懸命やって順位を中途半端に上げて4位でフィニッシュするより、来年を見据えて、ドラフトを見据えて今季を戦った方が良いのではないかと個人的には思っています。
4位になってしまえば、ドラフトの2位の指名順は5番目になります。
ここが、1番目か5番目かはドラフトの戦略が大きく変わってくると思います。
今年は、しっかりと若手だとかベンチメンバーを上手く使いながらチームの底上げをして来年しっかり優勝できるチームを作ることを目指してみるというのはどうでしょうか?


諦めない姿勢だけ見せられて、中途半端な成績を毎年のように見せられるよりそろそろ本当にベイスターズがリーグ優勝するところが見たいです。


なんやかんや色々と思うところはありますが、とりあえずファンとしてはこの決断を受け入れて、トレードで来た有吉選手を応援したいと思います。