ベイスターズについて書くよ!

スポーツ好きの住人がベイスターズを語るブログ

来年に目を向けよう その1

私はもう何回もこれを提言していますが、そろそろ本当にそういう時期に入ってきたと思います。


交流戦優勝を逃し、さらには再開直後にピープルズ、牧、伊藤光が腰の怪我。
もう今年は、無理。


来年、再来年、優勝を目指すためにどうするのか?
ここにシフトするべき。


来年以降もスタメンで使いたいと思う選手は、現状、オースティン、桑原、牧ぐらいだと思っています。


宮崎、佐野、ソトは、OPSが9は超えてくれないと今の守備と走塁を考えるともっと最善策があるのではと思います。


大和は、一時期の倉本や戸柱のような勝負強さを見せ、打撃に関しては6月に入ってから3割以上とよく打っていますが、守備に陰りが見えてきているので来年以降はバックアップメンバーとして考えたい。


伊藤光は、もともと怪我持ち。
フルで使えばこうなるのは目に見えていたと思う。特に打撃面でも頼り打順が2番だったことで負担も増えていたので致し方なし。
ただ、経験のあるキャッチャーは大事。
来年以降は、控えキャッチャーとして30試合ぐらいを任せたい。


なので、白紙のポジションがキャッチャー、ファースト、ショート、サード、レフト。


まずキャッチャーの候補1番手は山本。
肩は強いし、打撃もうまくいけば.270ぐらい打てると思っています。
あとは今年、1軍で色々な経験をしてリード面で成長してくれるのを期待。
もし、山本では役不足と感じるのならば、ドラフトで補強するべき。
今はどちらかというと捕手も打てないといけないポジションになっているので、慶応の福井とかBC群馬の速水とかをとっても面白いんじゃないかと思っています。


次にファースト。
ソトが本来の力を発揮してくれれば良いのだが、OPSも年々下がってきているので不安はある。ただ、まだ老け込む歳じゃないので巻き返しを期待。
佐野、オースティンのコンバート、新外国人の補強も視野。


次にショート。
ここは、森が出てきてもらわないといけないポジション。
打撃でも、守備でもステップアップが見られるので今年の広島の小園のように3年目の来季に一気にブレイクしてもらいたいところ。


次にサード。
宮崎に関しては、今年FAで去就が不明。
加えて、守備も衰えが目立つし走塁は周知の通り。
バッティングの技術が高いのは間違いないが、2018年のような成績が残せないと厳しい。
ただ、ここ最近は得点圏での勝負強さがあるので、来季、残ってくれているのならベターな選択肢。
他の候補は、牧、伊藤 裕季也。そして細川、楠本あたりををコンバートしてみても面白いのでは?
細川と楠本は肩も強いし、足もある。打撃のポテンシャルもあるので面白いと思う。
もともと楠本は大学でショート、ファースト、サードと内野の経験があるし、思い切って見ても良いのではと思っています。


そして、レフト。
なんで?佐野がいるじゃないかと言われると思います。
首位打者もとってチームの顔にまでなっていますが、正直物足りないです。
守備と走塁面で期待できないので、もう少しホームランがないときついです。
もし、筒香が来季帰ってくることがあるのならば、このポジションは彼にあげた方が良いと思う。
筒香はレギュラーを掴んでからほぼ毎年のように、OPSが9以上。
打撃に加えて、チームを引っ張るリーダーとしての素質。どれをとっても佐野以上。



なので、私が思う来季のベストメンバーはこれです。


1、中 桑原
2、遊 森
3、二 牧
4、左 筒香
5、右 オースティン
6、一 ソト 佐野
7、三 楠本 細川 (宮崎)
8、捕 山本 (伊藤光)


佐野を中心で考えると強くならない。
佐野は広島でいう松山みたいな選手だと思う。
なので6、7番にいたら相手にとって脅威になると思う。


宮崎だとか、佐野を追いやらないと首位は目指せないと思う。


どんなスポーツでも、トレーニングの知見が増えてきて選手のアスリート化が進んでいるので、野球においてもやはり走攻守、全てを求められる世界になってきていると思う。


ヤクルトの村上なんかも、隙を見せたら走ってくるぐらいの走力があり、肩も強い。


日本代表に選ばれる選手を見ると、やっぱり総合力を見ての選出だと思う。
打つだけじゃなくて、守りも、走塁もあるのが野球。


そこをおろそかにすれば、ベイスターズはいつまでも今年のような体たらくになる。


その典型とも言える、宮崎、佐野をどうするかが今後を左右すると個人的には考えています。


正直、その2人はトレードで出してもいいとさえ思っています。
ただ、佐野に関しては筒香が帰ってくるのならですが…


前回の記事でも、宮崎のトレード案は出しましたが、もし、佐野をトレードするなら
日ハムの上沢とかかな。


とにかく今年はもう若手の育成。ベンチメンバーの底上げを意識して残り試合を戦うことに切り替えましょう。
それが、来季以降の糧になると思って。


今日は野手について書いたので、明日は投手陣について書きたいと思います。