ベイスターズについて書くよ!

スポーツ好きの住人がベイスターズを語るブログ

前半戦を終えて①

前半戦が終わってキリが良いので、久しぶりに書こうと思います。


これまでの戦いを終えて良かったこと、悪かったことを考察し後半戦・来年に向けてするべきことを考えていきたいと思いますが…


まず今日は良かった点について書いていこうと思います。
箇条書きにしてあげてみると…


・今永が復帰後しっかりと投げれている
・砂田、山﨑の復調
・桑原の復調
・牧、森の二遊間
・山本の成長
・櫻井が中継ぎが適正とわかったこと


こんなところですかね。


では上から順に細かく触れていこうと思います。
まずは今永が肩の怪我からしっかりと復活できたというのは今年の大きな収穫だと思います。肘を怪我した選手は、一定の期間を得て前のパフォーマンスと変わらない成績を残す選手が多いですが肩を怪我してしまった選手は戻るまで時かかったり、元のパフォーマンスに戻れない選手が多いので不安だったのですが、しっかり復活してくれたというのが今年の最大の収穫ではないかと思います。


次に、砂田と山﨑の復調です。
もともと、砂田は2019年に成績を落としてからは、ストレートのスピードが少し遅いことを理由に上に呼んでもらえなくなりましたよね。ただファームではずっと好投していましたし、前政権下で過小評価された選手の1人だったと思います。
山﨑も去年を見るとこのままパッとしないまま、消えていってしまうのかなと思いましたが見事に復調しましたよね。そろそろ彼を守護神に戻してあげた方が良いのではと個人的には思っています。250セーブを目指せる選手だと思いますし、本人のモチベーション的にもそうですし、三嶋も少し落ちてきたところなので後半戦から入れ替えても良いのではと思っています。去年抑えに転向してからの三嶋はスーパーでしたが今年の出来はそこまでではありませんし…まあでもその辺の決断は三浦監督に任せます。


次に桑原の復調です。
正直ここまで打つとは思っていませんでした。
序盤は、怠慢走塁や守備でのミスがあり、批判の声もありましたがそれでも私はセンターは桑原しかいないと言い続けてきましたが、まさかここまで打撃でチームに貢献するとは思っていませんでした。
ここ数シーズン色々と悩んで、何か答えが見つかったのか吹っ切れたものがあるのかはわかりませんが、一度沈んでまた這い上がってきた人というのはやはり底力があると思うので、ここから何年も1番センターというポジションを確立してくれることを期待しています。


次に牧と森の二遊間コンビ。
正直、牧に関しての懸念点はセカンドの守備でした。キャンプ、オープン戦そして、シーズンの途中にセカンドに回ってすぐの時の守備を見ていると動きがあまり良くなかったので、正直後々はサードに転向させた方が良いだろうなと思っていたのですが、ここ最近はセカンドでの動きが良くなってきている印象があるのでそれが収穫だと思っています。
森に関しては、やはりあの守備と走塁は魅力的。
打撃に関しては1軍のピッチャーに慣れていく必要があると思うので、チームには新人王の権利とかを考えずに残りのシーズン1軍でスタメンでどんどん試合に出して欲しいです。


次に山本の成長です。
キャッチャーは当初は、戸柱がメインでスタートしたと思いますが打撃で苦しみ守備でもあまり良いとこを見せられず、その後は嶺井に頼ったが守備では頼りにならず、持ち味の打撃も鳴りを潜め最終的に頼ったのが怪我明けの伊藤光。
今年は打撃はもちろんですが、セカンドへのスローイングが良くなっている印象があります。ただもともと怪我持ちですし、フルで頼るのは厳しいと思っていたところに山本が出てきたのが大きいと思っています。
あの肩の強さは相手にとって脅威だと思いますし、バッティングも悪くないので今後のさらなる成長に期待しています。
あと最近打席でも、サングラスをしていた時があったと思ったのですが気のせいですかね?
まあいいや。


最後に櫻井です。
正直、起用法どうするのかそろそろはっきりさせてあげようよ、もし今年ダメなら野手に転向させた方がいいのではと思っていたのですが、中継ぎでしっかりと成績を残せるようになり、チームとしても石田が不調で左腕に困っていたところに櫻井が出てきたのは大きかったですね。もちろん、厳しい場面ではまだ投げてはいませんし、石田の代わりになるわけではありませんが将来的に左のセットアッパーになれるのではと期待しています。



これらが、個人的に今年の前半戦を振り返った時に良かったなと思った点です。
明日は悪かった点について書いていこうと思います。

山本に託してみませんか?

今日の山本はリードもバッティングも両方素晴らしかったですね。


まず、リード面で言うとインコースだったり高めを上手く使っていたのと
変化球だったり、ストレートをしつこく続けて最終的には裏をかいたりと
全体的に強気に。上手く阪口から三嶋までリードしていたと思います。


ピックアップするなら、4回裏のサンズへの配球と8回裏の糸井と近本への配球がよかったですね。


サンズにはスライダーとカットボールの外の出し入れのみで、3ー2までもつれ込んで最終的には高めへのストレートを要求して空振り三振。


糸井には、初球ストレートでファール。2球目外へのツーシームが少し外れてボール。
3球目に前の球と同じコースにツーシームを要求してショートゴロ。でしたが、これを大和がエラーしたためゲッツーにはなりませんでした。


近本には、ストレートを4球続けて、カウント1ー2。5球目に勝負球でツーシームを選択するも低めに外れてボール。次に何を要求するのかと思ったらインローにストレート。
これを近本は打って、セカンドゴロゲッツー。


本当に上手く、ピッチャーを引っ張っていたと思います。
加えて、昨日から相手の1、2番に対して昨日は、1安打。今日は無安打とうまく抑えてるのが良い結果につながっていますね。


そして、バッティングの方も第一打席でストレートを思い切りよく引っ張って二塁打。
第二打席は、ラッキーなヒットでしたが、第四打席のチャンスの場面で、低めの速いストレートを打ち上げずに上手く三遊間に運んだと思います。


今日のような活躍を続けることができるなら、彼が今後正捕手でいいとそう感じる試合でした。
伊藤光が離脱している今が最大のチャンスだと思って、彼が戻る場所がなくなるぐらいの活躍を山本には期待したいです。

来年に目を向けよう その2

今日は投手について書いていこうと思いますが…


まずは、昨日の試合について思ったことを一つ。
6回の満塁の場面、あそこは山本をそのまま打席に立たせてチャンスでどういうバッティングをするかと経験を積ませるためにも代打を出さないで欲しかったです。


では、本題の投手陣について書いていこうと思います。


今年はチーム防御率が12球団ワーストの4.88 (今日時点)
投手力・守備力の差がそのまま順位に現れていると思います。


なので、ここは改善していかないといけません
特に言われている先発陣ですが


先発防御率 5.57
救援防御率 4.09


という数字になっています。


ここ近年は故障者も多く、理想のローテが組めない状況が続いていますよね。
本来であれば…


今永、東、平良、濱口、大貫など


この中で、開幕から居るのは濱口のみ。
今永は肩の手術明けでシーズン途中からの合流。
東は未だにトミージョン手術からのリハビリ中。
平良は怪我で離脱し、今月にトミージョン。
大貫は不調で2軍調整中。


東と今永に関しては、今シーズンに関しては仕方ありませんが、平良、大貫がいればシーズンがもう少し違ったものになったと思います。


現在いるチームにいる先発ピッチャーは書き出すと
今永、東、平良、濱口、大貫、阪口、京山、中川、上茶谷、坂本、有吉、石川 など


中継ぎは
山﨑、三嶋、エスコバー、平田、石田、伊勢、三上、砂田、櫻井 など


候補はいれど定着できていないのが現状。
個人的に期待しているのは、京山と育成の石川。


京山は自らカウントを悪くして甘いボールを痛打される場面が多いが、投げているボール自体は良い印象があるので、カウントを自分有利で進められるようになれば良いピッチャーになると思っています。


石川は、ストレートもキレのあるボールを投げているように見えましたし、カーブが非常によく面白いピッチャーだと思います。
多くの左ピッチャーは近年、チェンジアップやスライダーを武器にした投手が多い中で石川はそういった選手とは違う特徴を持った左腕だと思うので期待しています。


中継ぎに関しては、勝ちパターンの選手は文句なしの成績を残しているので、先発がきちんと6回以上投げることで、救援防御率は改善されると思います。


先発をしっかり作ることを目標に、三浦監督がこいつはやると思ったピッチャーには打たれてもなんでもその試合を託すぐらいの気持ちでマウンドに上げていろんな場面を経験させて上げてほしいと思います。
若手を出しておいて、ちょっとあかんから2回で下げるみたいなのは、今後は必要ないと思っています。
なぜなら、今年はもう勝ちにこだわるシーズンではないから。


ラミレス監督の時は、5回までで良いから初回から全力で行けという方針でしたが、やはり中6日空く先発は6回以上は必ず投げてほしいところ、今の若手にはどうやったら長い回を投げれるのかを考えながら投げてほしいと思います。


今年の残りのシーズンで、1枚なり2枚先発ピッチャーを一本立ちさせることができれば来年の戦いが楽になると思います。
三浦監督の今年の仕事はそこだと思います。もう勝ち負けじゃないです。今シーズンは。


あと、やはり圧倒的なエースが欲しい。
そういう選手は大体高卒からプロに入る選手が多い。
今年のドラフトでは、小園もしくは逹のどちらかを指名して欲しいと思います。