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スポーツ好きの住人がベイスターズを語るブログ

佐野がブレークした要因と細川がブレークできない要因

昨年、キャプテンそして4番に大抜擢されブレークした佐野、一方、ルーキーイヤーにその高い潜在能力を見せつけ毎年期待されながらもなかなか活躍できない細川。両者の違いを考えていきたいと思います。


私が思うに、それはいわゆる一軍の壁であると思います。そしてそれを打ち破るために打席数をどれだけ確保してやれるか?それが鍵であると考えます。


佐野は入団してから、昨年の大ブレークまでに24、130、215とかなりの打席数を与えられてきました。
一方、細川はというと6、22、83、54とかなり打席数が少ないです。4年間で165打席しか与えられていません。これは佐野に2年間で与えられた打席数とほぼ同じです。


そして、その2年間で佐野は通算打率は.210ぐらい
一方、細川はその4年間での通算打率が.232ぐらいであると…


つまり、いかに我慢して使ってあげれるか?それが大事であると思います。
これは、どんな選手にも当てはまると思います。
桑原も2016年にレギュラーを掴む前の2年間で285打席
宮崎もプチブレークした2016年の前の年に163打席
とかなり打席数を貰っています。


つまり、ある程度ポテンシャルがあると見込んだ選手に対しては、年間で150打席近く打席数を確保してあげることでその選手が活躍、ブレークできる可能性が高くなると考えます。


なので、私が期待している若手の森、細川、山本あたりには年間でしっかり計画して彼らに打席数を確保してあげて、来年以降の大ブレークに繋げて欲しいと祈っている今日この頃です。