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スポーツ好きの住人がベイスターズを語るブログ

濱口選手の問題点

現状、濱口選手の成績は4試合に登板して、0勝3負 防御率5.40 WHIP 1.60 
となっています。


私が投手の評価をする際には、WHIPをまず一番に見ます。
濱口投手のこの数値は、非常によろしくないです。ルーキーイヤーからほとんどが1.50以上の数値を叩いています。ただ2019年は1.18と素晴らしい成績残しています。
もともと濱口選手は、ランナーは貯めるがなんとか返すことなく抑えるというピッチングスタイル?なので、ファンとしてはいつもヒヤヒヤさせられるので、あまり投げてるとこを見たくないというのが本音です。


今年に関しては、初回の入りが悪いということが言われていますが、開幕戦となった巨人戦ではキャチャー嶺井の配球にも問題があると感じました。
私が、そう感じたのは3番坂本への配球です。1球目カーブから入りボール、2球目にチェンジアップをアウトコースに投げファール。ここまでは、よかったと思います。何故ならその前までの打者に対して、ほとんどストライクが入らなかった、ストレートは上ずりある程度コントロールできていたのは、チェンジアップしかなかったため、本来の投球をさせるためにカーブを要求し腕を振らせて、立ち直って欲しい。そして、2球目はストライクカウントを整えたいのでチェンジアップ。ここまでは、納得できますしよかったと思います。
ただ、その2球目のファールの仕方があまりにも坂本がチェンジアップを狙って踏み込んで打ちにきていたので、同じボールは絶対ダメだぞと思っていたのですが、要求は同じコースへのチェンジアップ。レフト前に運ばれノーアウト満塁、あー今日は終わったなと感じた瞬間でした。嶺井はしっかりと打者の様子、反応を見ているのか?と顕著に感じたシーンでした。


そして、濱口選手自体の問題として今期見ていて思うのは、前からそうでしたがチェンジアップに頼りすぎている点、そして左バッターに対してのインコースにストレートを投げ込めない点。これらが活躍できない要因ではないかと思います。
濱口選手の、投球の割合はチェンジアップが約3割を占めています。もう少し割合を減らして投球を組み立てられるかが鍵だと思います。
そして、左バッターのインコースにストレートを投げ込めないために、踏み込まれて甘い変化球を痛打される場面が多いと思います。


これらが、濱口が活躍できていない原因だと思っています。皆さんはどう思いますか?
まあなんにせよ、頑張ってくれ濱口!!