他球団はきちんとした正捕手がいて羨ましいですよね。
梅野、中村、大城、會澤、木下。
そして、みんなバッティングがいいですよね。
セリーグは投手が打線の中に入るので捕手のバッティングは重要ですよね。

ノムさんはいいキャッチャーの条件として、『 肩が強いかどうかが一番やな。配球術は難しくても数学の問題を解くのと同じで定義がある。それを理解すれば成長する可能性はゼロではない。』と言っていました。

ただ、配球に関してはオカルト的な部分もあるので、肩、ブロッキング、キャッチングがある程度できてバッティングが良いキャッチャーが評価される傾向にあるのかと思います。

正直、戸柱も嶺井も年間で打率２割８分１０本塁打ぐらいやってくれれば誰も文句は言わないと思います。
となると、今日の時点で通算のOPSが．６１７と調子が上がれば．７００以上期待できそうな嶺井が良いのか？
ただ捕手別防御率を見ると戸柱が１番良いが、ただ阪口、大貫、坂本など。良いピッチャーと組んでいるからとも言える。

こう考えると、今後は嶺井の起用を増やしてみても良いのかもしれない。
いや、とはいえ彼はキャッチャーとして物足りない部分が多すぎる。
伊藤は怪我、戸柱、嶺井は使っても結果が出ないのであれば、益子や山本に経験を積ませて先を見据えても良いのかもしれない。
益子は３年目、山本は４年目使って育てるには今が絶好のタイミング。
時には、我慢が必要。５０〜８０試合はもう若手にあげてみては？